街コンってどうなの？
そんなザックリな質問が飛んできたならば、私はこう答えます。
「目的を達成できる出会い」です、と。
※イベントポータルサイトによっては、街コンのことを恋活パーティーなどと呼ぶこともありますが、どちらも同じものです。
本記事では、そんな街コンの全体像を理解してもらうためにポイントをまとめたものとなります。
最後まで読むことで、街コンに対する疑問や不安が吹き飛び、前向きに参加することが可能です。
また、この記事は私のYoutubeチャンネルで動画解説していますので、内容をサクッと理解したい方は以下の動画を再生してみてください。
街コンを語ってみた
街コンジャパンで使えるクーポン情報
この記事の信頼性
街コンは出会いツールの定番
日経新聞WEB版より
（リンクバルというのは街コン情報掲載サイト『街コンジャパン』を運営している業者のこと。）
街コンの歴史を紐解くと…栃木県・宇都宮市で行われた「宮コン」が元祖と言われており、このイベントを皮切りに街コンが全国へ広まったと言われています。
当時は、街をあげて行う大型イベントとして一世を風靡しました。
しかし、そんな大型街コンにはデメリットも多く、盛り上がったことも束の間、次第に廃れていきました。
そんな花火のように散っていった街コンを再び蘇らせ、定番化させたのが「街コンジャパン（㈱リンクバル）」の存在でした。
旧来の複数店舗にまたがり、店を行き来しながら自由に出会いを楽しむ大型イベントにメスを入れ、
- １店舗型
- 時間ごとに席を移動する回転ずし方式
- 連絡先交換はスタッフの指示で行う
このように小規模化することで統制がとれ、参加者にとって公平な出会いの場として整備されました。
それが見事に功を奏し新型の街コンとして世の中に再度広まっていくこととなりました。
現在の街コンスタイル
1店舗・席替形式
さきほども言いましたが、現在の街コンは「１店舗のみ」で開催する小規模イベント。
各テーブルで２０～３０分ほど会話をし、数回の席替えを行うことで異性の参加者全員と話が出来る仕組みとなっています。
すべて運営スタッフの指示に基づいて移動をするため、話相手がいないということは怒らず誰にとって平等に話が出来るシステムが敷かれています。
立食形式の街コンについて
オンライン街コンについて
連絡先交換はほぼ強制
せっかく話してもその後に発展を遂げることが出来なければ、参加自体が無駄になってしまいます。
そこで重要になってくるのが「連絡先交換」。
どのイベントも席替え５分前にスタッフによってアナウンスが入るので、タイミングよくアシストをしてくれます。
これにはデメリットもあり、嫌だなーと思う相手とも連絡先交換をしなくてはいけないという流れが発生してしまう点です。
もちろんそんな相手はすぐにブロックするのがデフォルトであり、逆もあり得ます。
また、多くの異性参加者と連絡先交換をするため、誰が誰だかわからなくなるという状況にも陥ります。
そのことからも分かる通り、街コンでは相手に印象を強く残さなくてはいけないことがお分かりでしょう。
街コン後のLINE管理術について
出会いの数
1回の街コンで出会える異性の数は１０人前後。
これを多いととるか少ないととるかは人それぞれですが、参加者が多ければ多いほど良いというわけでは決してありません。
街コンはイベントにもよりますが、ほとんどが２時間制。
その間で席替えをし「３～４テーブル」で会話をすることになります。
参加者が多くなれば、その分素敵な異性と出会える確率は上がりますが会話時間は少なくなってしまいます。
私の間隔では８人ぐらいと話すのがベストだと考えます。
街コンの気になる男女比
街コンジャパン公式サイトより
- 男性51.5％
- 女性48.5％
となっています。（平成３０年３月時点）
これは街コンのイベントによってではありますが、男性の方が参加人数が多いことが多々あるのが現状です。
街コン当日の流れ
1. 受付
街コン会場である飲食店へ行くと運営スタッフの方が待機しています。
そこで、身分確認として免許証を提示します。
確認が取れると席へと案内してくれます。
2. 待機
乾杯の時間が来るまでは席で待機となります。
この間に受付を済ませた異性が同じテーブルにくることがあります。
これはラッキータイムなのでどんどん会話をしていきましょう。
ここで目の前に女性がいるのにも関わらず、話しかけずにいると気まずくなりますのでご注意下さい！
3. 乾杯
乾杯の前に各自ドリンクを準備します。
チェーン系の居酒屋の場合はタッチパネルを使いますが、そうでないお店の場合はカウンターで注文して受け取るという流れになります。
もちろんアルコールもあるのでシラフでは話せない・・・という方はアルコールの力を借りるのも良いでしょう。
4. 席替
２０～３０分ごとに席替を行います。
席替えに際しては、運営スタッフの指示があるのでそれに従います。
席替５分前となると連絡先交換のアナウンスが入るので、そのタイミングでLINE交換をするのが一般的な流れとなります。
これをちんたら行っていると時間切れとなり席替をしなくてはいけなくなるので迅速に行いましょう！
5. 二次会
- 運営スタッフが幹事
- 各自誘う
二次会については、上記の２パターンとなります。
もちろん参加した方が発展の可能性が上がることは当然でしょう。
ただ、運営スタッフ主導で行うパターンだと、
「後は自由にどうぞ～」といった感じであったり、最後の席の相手のまま延長して話すということが多くあります。
相手は運の要素に任せざるを得ないことがあるので、極力、個人的に誘って次の店へと連れ出した方が良いです。
年齢制限だけではない多種多様なイベントがある
これは2018年頃から目に見えて感じた傾向です。
街コンにイベントごとに参加者の年齢制限が設けられているのが一般的ですが、以前はその制限幅が広く、参加したけどオジサンしかいなかった・・・なんて嘆く女性も少なくありませんでした。
そのような参加者同士のミスマッチを防ぐために、年齢制限の幅はより狭いものとなり、特に街コンのメインターゲットである20代から支持されるべく、「20代限定イベント」が全国的に開催数が増えているのが現状です。
30代は門前払い…？と不安になった方もいるでしょうが、安心してください。
この記事の著者である私自身も既に30代ですが数多くの街コンに参加しています。
より明確に年齢で線引きをするならば、「～３４歳」までと言えるでしょう。
参考記事
趣味コン
「趣味」という言葉は広義な意味を持ちますが、街コンにおいては以下のイベントジャンルに分類することが出来ます。
こんなにあります。（ボードゲームコン、カラオケコン、フットサルコンなどまだまだあります。）
このようにイベントを多角化することで参加者の絞り込みを行い、満足度をあげる狙いが感じ取れます。
CEO婚活パーティーという選択肢も
街コンと婚活パーティーには似て非なるもの。
昔みたいな堅苦しいイメージの婚活パーティーは廃れ、現在は街コンに近いカジュアルなものへと変化を遂げました。
あまり敷居の高いものと考える必要は全くありません。
ここでは婚活パーティーに関する細かいことは端折りますが、大きな差でいえば、１：１で話が出来るという点が挙げられます。
婚活パーティーについて詳しくはこちら
婚活パーティー体験談
街コンにもデメリットは存在する
費用が高い
これは個人の感覚の問題ですが、6,000～8,000円程かかる街コン参加費用を気軽にポンっと出せる人はそんなに多くないかと思います。
良いサービスを得るためにはそれなりのお金を払わなくてはいけません。
1回の街コンで10人の女性と出会ったと仮定すると、一人当たりの出会いコストは、
約600～800円／人
ランチ一食分ぐらいと考えると一概に高いとは言い切れません。
一人当たりの会話時間が短い
街コンは運営スタッフ主導のもと行われます。
一テーブル２０～３０分ほどの時間で席替を行います。
当然、可愛い・美人の女性と長く話し続けたいと思ってもそうは行きません。
大人数と話が出来るというメリットを受けるためにも制約はつきものです。
場慣れが大事
「出会いの場」と考えるだけで緊張感を持ってしまうのは当然です。
その中で初対面の異性と会話をしていかなくてはいけないのは、慣れていない人にとっては至難の業です。
営業職や接客業のように日ごろから他人と話す機会が多い人ならすぐに慣れることが出来ると思いますが、そうでない方は、まずはこの「他人と話す」ということに慣れる必要があります。
１、２回の参加で発展出来なかった・・・と諦めずに積極的に参加しましょう。
出会いがない人は、まず街コンへ参加！
百聞は一見に如かず
出会いは待っていてはやって来ません。
積極的に動いた人間にしか彼氏／彼女を作るチャンスは訪れません。
この令和の時代、必ずしも街コンだけが出会いツールではないのでマッチングアプリや婚活パーティーを試してみるのも良いことです。
私自身はこれまで５４回（３８県）も街コンに参加してきました。
これだけ聞くと「？？？」だと思いますが、街コンのもつ可能性に魅了されたことで全国制覇を果たすべく挑戦を続けています。
実際に街コンに申し込みをして当日、店に行くことが億劫に感じるかもしれません。
その気持ちはよくわかります。
それでも、終わってしまえば参加して良かったと思うことも多々ありますし、私自身も街コンで彼女を作ったり（遊んだり）酸いも甘いも経験すること出来ました。
それらを鑑みても、街コンに参加することで得られたことの方が多いのは事実です。
是非ともチャレンジしてみてください。
末筆ながらあなたにとって素敵な出会いがあることを陰ながら応援しています。
＼街コンで彼女をGET／
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