こんにちは、街コンCEO(@machicon_ceo)です。
この記事にたどり着いたあなたは今、まさに「街コン行きたくない病」が発症してしまったのではなかろうか。
人によっては、もう既に開催店舗の近くまで来て待機しているなんて状況だろう。
厄介なことにこの病は、頭も心もネガティブにし、終いにはドタキャンを促すかのように悪魔が囁いてくるため、その癖の悪さは尋常ではない。
…分かる。分かるぞ。
私自身もこれまで全国各地の街コンに54回参加してきたが、参加前に憂鬱さを感じないことはない。
店の前まで到着したものの「このまま参加しないでその辺の店でサクッと飲んで帰りたいな・・」と思ったことは数知れずだ。
それでも萎えた心と向き合いながら1回1回と積み重ねていくごとに、その気持ちをコントロールする術を身に着けることが出来たのも事実。
この記事では、そんな「街コン行きたくない病の原因や対処法、行かなかったことによるマイナスや行ったことで得られるメリット」などを解説していく。
是非とも最後までご覧になってほしい。
この記事の信頼性
街コンに参加を決断した時点で偉い
行動しようと決断し勇気をもって一歩前に進んだ事実が素晴らしい
街コンに参加を決断した時点であなたは「目的を達成するために一歩を踏み出した」ことになる。
出会いがないと嘆くだけで何もしない腰抜けとは大違いだ。
街コンに限らず、人は変化を嫌う生き物であり、先行きが見えないことに挑戦することが大の苦手である。
そんな原理原則に抗ってチャレンジした人間だけが目的を達成することが出来るのが世の常だ。
君はどうだろうか。
本当は家にダラダラ過ごしたいはずだし、良い人と出会える確証もないにも関わらず、大事なお金と時間を費やしてでも「街コンに賭けた」はずだ。
これだけでも十分すごい。そこは認めて欲しい。
本当に胸が苦しくて参加できないのであれば、主催会社にこれから電話をかけて「急用でいけません」と伝えて欲しいが、
街コンというものは奇妙なもので、始まってしまえばあっという間に時間が過ぎていってしまうものだ。
そう、あなたが考えるほど壮大なものでもなければ、単純に小さな飲み会に参加するだけの話と言えよう。
だからこそ、乗り掛かった舟と捉えて最後まで成し遂げて欲しいと思うし、あなたなら出来るはずだ。
原因|街コンの「申込時」と「参加前」では気持ちに違いがあるから
気持ちに変化があることは普通のこと。ウキウキ気分で街コンに行く人は少ない。
結論に入る前に、なぜ「街コン当日に行きたくない病」が発病してしまうのか?
その疑問を解き明かそう。
原因①|申込時から参加前にかけてモチベは下降線を辿る
上の図で示した通り、街コン参加へのモチベーションは申込時が最も高く、参加前が最も低いものだ。
この感覚に似たもので例えると、
ふらっと立ち寄った書店で、資格取得のための本を買ったものの、家に帰ったら一切開かずに部屋の隅っこで平置きしたまんま放置。なんて経験を一度はしたことだと思う。
まさにこれと一緒で、本を買った時点では「よし!やるぞ」とゴールを思い浮かべてやる気に満ち溢れているものの、冷静になった途端、やる気スイッチすら見当たらない・・。
これが街コンの申込でも同じことが起こっている。
まだ街コンの方が、申し込んでから開催されるまでの日数が少ないため、気持ちを維持するのは資格試験の勉強と比べて楽だが、それすらも当日になると面倒になってしまう。
この気持ちの変化は誰しもが起こることであり、それが「普通」であるということを認識した上で読み進めて欲しい。
原因②|ディズニーランドに行くわけではない
原因の二つ目としては、街コンがディズニーランドやUSJのような楽しいアトラクション施設ではないからだ。
参加料を払うからには、「楽しい時間や経験」を得たいと考えるのが普通だが、残念ながら街コンは夢の国ではない。
参加者が例え、イケメン(美女)揃いとしても、出会いを目的とした異性同士が食事を囲んで話をするイベントである以上、楽しい瞬間が常に継続的に訪れているなんてことはない。
一度のイベントで6~8人ほどの異性と出会える効率の良さが売りの街コンだが、全ての参加者が当たりである可能性はゼロ。
それでも自分にとって当たりと思える人を探しにいくのが目的のため、「必ずしも結果が出るわけではない」という不確実性がモチベーションを下げる要因となってしまう。
原因③|最悪行かないという選択肢があるから
原因の三つ目が、最もメンタルを揺るがす要素と言っても過言ではない。
「街コンをキャンセルしたからと言って私生活や仕事に影響はない」この事実が、行かないという選択肢を生んでいる。
仕事のように絶対に行かなくてはいけないという強制力は街コンにはない。行かないことで他の参加者や主催者に迷惑がかかるとは言え、自分の身を守りたいと考えてしまうものだ。
街コンのキャンセル規定として、「申し込み後のキャンセルは支払ったチケット代は返ってこない」とあるが、特に女性の参加費用は500~2,000円程度なので、それぐらいなら・・と思う人も多いのが現実だ。
ただし、キャンセルをするとすべての人に迷惑がかかることは理解してもらいたい。
参考記事
対処方法|街コンに参加する/しないで失うものを天秤にかける
街コンに参加することで得られるものよりも「参加しないで失うもの」を考えるべき
前項では、街コンへの参加モチベーションが低下する要因を解説した。
この項目では、この記事の結論である「その避けられない現実に対しての向き合い方」について話を進めていく。
考える軸は「失うもの」
街コンに参加することを前向きに捉えることが難しい今、「参加する/しない」でそれぞれ失うものを考えてみることが得策だ。
参加して失われるのもの・・を急に考えろと言われても難しいと思うので、私なりに考えてみた。
参加することで失うもの
- 家でダラダラ過ごせた時間
- 参加前の準備~帰宅するまでの手間
- 知らない人と話すことによる疲労感
参加することで失うものは主に「労力」だ。街コンに参加しなければ家でゴロゴロ出来たはずの時間。
何も街コンだけに限ったものではないが、家でダラダラ過ごす方が楽が出来るのは事実だ。
参加しないことで失うもの
- サボった自分を卑下するかのような自己肯定感
- 着飾って外出するしたことで得られた前向きな気持ち
- 無駄になった参加料金
- 人生が変わったかもしれない出会い
これらに加え、他の参加者や主催者に迷惑をかけてしまったという罪悪感にもさいなまれてしまう。
申し込んでいた街コンに参加しないことで訪れる実害はお金だけかもしれないが、せっかくの休日をブルーな気持ちで過ごすことになるのも考慮に入れておくべきだ。
これらを天秤にかけてどっちを取るかは、あなた次第です。
街コン参加を重く考えるだけ損
街コンに行きたくない要因として、「実際の様子が分からない」という不安を抱えた人もいるはずだ。
- どんな服装が良いか分からない
- どんな人がいるか分からない
- 話が盛り上がるか不安
また、上記のように漠然とした不安を抱えている場合もあるだろう。
参加前にすべてを解決するのは難しいですが、服装で言えば、バチバチに着飾っていくというよりかは、「異性の目を気にした格好にする」だけで事足りる。
自分が持っている服で一番自信があるものを着て行ってください。
それが正解だ。
また、どんな人がいるか分からないや話が盛り上がるか不安・・な気持ちは、ハッキリ言って解決しようがない問題だ。
但し、一つ言えるのは、盛り上がらないのは男のせいと言い切っても良い。
女性としては、「そんな奴は願い下げよ!」という気持ちでいればOK。大体は男が会話をリードしてくれるのでそれに合わせて会話をしておけば問題はない。
街コンに50回以上参加している私から言わせてもらえば、「街コンぐらいで深く考えすぎない方が良い」が本音だ。
良くも悪くも2時間程度で終わるし、楽しければ2次会に行ったり、後日気になる異性とご飯にも発展する。
男と女なのだから、お互いの気持ちが乗れば勝手に発展する。それだけのこと。
まとめ|街コン行きたくない病の正体と対処法
- 街コン行きたくない病に陥るのはみんな一緒
- 迷った時は二つの選択肢(失うものを軸)から選ぶ
- 街コンを重く捉える必要はない
- 良い出会いがあれば勝手に発展する(参加しなければ発展もしない)
街コンに行ったことで得られるものは、人それぞれ。
1回行っただけで彼氏/彼女が出来る人もいれば、芸人の横澤夏子のように100回行ってようやく彼氏(後の結婚相手)が出来た人もいる。
私が言えることとしては、「参加までの後ろ向きな気持ちも、店に入ってしまえば終わる」ということ。
重ねて言うが、街コンぐらいで重く捉えるのはもったいない。
スマホを閉じて会場に入ろう。終わったころには笑顔になっているはずだ。
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