- 街コン中の会話が盛り上がらなくて困る・・・
- そもそも初対面の人と何を話していいか分からない
- 話し上手でもなければ、聞き上手なんてこともない
街コンでは、そんな方のお助けアイテムとして主催者が「プロフィールカード」を用意している場合があります。
・・・でも、本当にそれで会話が弾むでしょうか?
ライン交換をしても既読スルーされたり、数回のやりとりで終わってしまう。
その原因の一つに、「プロフィールカードを用いた薄っぺらい会話」が含まれているとしたらどうでしょうか。
あなたの街コン惨敗記録が続くことでしょう。
街コンの会話はプロフィールカードを活用するべし!の成否
街コン(恋活パーティー)や婚活パーティーなどでは、相手を知るため・自分をアピールするために、欠かせないプロフィールカード。
何も知らないままの会話よりも、スムーズなトークができ、コミュニケーションが楽に取れるお助けツールでもあります。
多くの男女が、プロフィールカードにどれほど助けられているでしょう。
そして当然のごとく、男女の出会いの場では、プロフィールカードが【会話のきっかけになる重要なキーアイテム】だというハウツーで溢れています。
プロフィールカードの流れに沿って、会話を進める…。実は、プロフィールカードの活用の仕方が間違っています!
街コンで会話に困っても、プロフィールカードに頼り切ってはいけません。
街コンの会話はプロフィールカードに頼りきってはいけない理由
よく考えて見てくださいね。
街コンのプロフィールカードでは、だいたい書く項目は同じです。
- タバコ・アルコールの有無
- 好きな映画や食べ物
- 好きなタイプ
- 自身の性格
- 特技・趣味や興味のあること
- 休日の過ごし方
婚活パーティーにおいても大手の運営業者である、IBJ Matchingやシャンクレール・OTOCON・エクシオなど、それぞれにテンプレートがありますが、基本項目はだいたい似通ったもの。
差し障って、そこまで大きな違いはありません。
男性諸君は、街コンが終わった後、プロフィールカードを見て相手の女性を思い出すことはできるでしょうか?
ほとんど忘れてしまいますよね。
誰が誰だかわからない…。だって、あまり代わり映えしないプロフィールなんですもの。当然です。
当たり障りのないプロフィールカードは、印象に残らず埋もれてしまいます。
よほど気に入った相手ではない限り、プロフィールカードの内容は記憶には残りません。
LINE交換したって思い出せないくらい。
(婚活でプロフィールカードを作成する時は、強く印象づけるように注意しましょう。)
それと同様、街コンの会話を、プロフィールカードだけに頼り切ってしまうと【会話の内容が他の参加男性と丸被り!】という事態に陥るんです。
街コンなどの出会いの場では、どれだけ印象を根強く残せるかが勝負どころ。
それなのに、なんということでしょう!
バッティングした会話の流れや内容では、街コンが終わると同時に、女性の記憶から消え失せてしまいます。
いえ、次の男性と会話を始めた瞬間かもしれません。
プロフィールカードを活用した悪い会話例
プロフィールカードに頼り切った会話例がコレです。
「アルコールはあまり飲まないんですか?」
「はい。弱いんです。お強いんですよね。」
「はい。僕は、結構いける口です。」
「好きな映画は○○なんですね。やっぱり恋愛ものとかがお好きですか?」
「そうですね。でも、アクション系も好きですよ。」
「お料理がお好きなんですね。どんな料理が得意ですか?」
「得意ってほどでもないけど、パスタ料理です。」
「僕、パスタ好きです。」
「休日の過ごし方、温泉へ行くのが好きって、気が合うかも!」
「そうなんですね。○○温泉っていいですよね。」
何なの?この会話…まるでお見合い?質問コーナーかなにか?
ぶっちゃけ、街コンで極端に女性を楽しませる会話術を持った男性の参加は、そこまで多くはありません。
もちろん完全ではありませんが、誰もが緊張していますし、苦手な方が多いもの。
すると、上のようなプロフィールのテンプレートに沿った会話を、多くの男性がしてしまうんです。
会話の救世主と考えていたプロフィールカードが、男性の出会いの進展を阻止する可能性があるんですね。
プロフィールカードの記載項目にとらわれ、それをベースに会話を広げる会話は、ただ退屈なだけ。
下手すれば、盛り上がったと思った瞬間、沈黙…。何この気まずい空気?
女性は心の中で思っているかもしれません。『退屈な男』と。
これでは、女性のハートを射止められるわけありませんよね。
プロフィールカードの会話への正しい使い道
街コンでの会話で、プロフィールカードは、相手がアクティブかそうでないかなど、【属性を図る参考】にするのが正しい使い方です。
プロフィールカードの項目1つ2つポイントをチョイスして、会話を広げていきましょう。
「アルコールは、あまり飲まないんですか。嫌いだから?」
「はい。ちょっと苦手かな…。お強いんですよね。」
「僕は、結構いける口です。昔、ベロ酔いした経験があって、それからは控えていますけど…。もしかしてそんな感じ?フラフラになるまで飲んだ経験あるとか?」
「ふふふ。そうじゃないですよ。ベロ酔いなんてしません。」
「そうなんですね。そんな風には見えないけど、もしかしたらって考えちゃいました。
甘いお酒なら好き?そういえば、ゴディバが出してるチョコレートリキュール知ってますか?めちゃめちゃ美味しいんですよ。ちょとだけビターな大人の味って感じだけど。
アルコール度数も低めだから飲みやすいかも。もちろん、お菓子づくりにも使えるし。」
「えー。ゴディバってあのゴディバ?そんなのあるんですね。知らなかった。」
「僕も、この間まで知らなかったんです。聞いたら飲みたくなって、すぐに探して飲みました。美味しかったですよ。チョコは好き?」
「すごく大好きです!」
「チョコの甘さって、癒されますよね。でも、実はチョコは、ゴディバよりもチョコボールの方が好きかな。小市民って思う?」
「私もチョコボール好きですよ。小市民同士ですね。」
「同士って、なんか嬉しいな。チョコ好きだから、そんなに肌が綺麗なのかも。ポリフェノール効果かな?」
「ありがとう。でもそんな綺麗じゃないですよ〜。」
「いやいや。たった今生まれたばっかりって感じ。こんにゃくの表面みたい。あ!違った。ゆで卵か…。
もし良かったら、チョコレートリキュール今度飲みに行きませんか?駅チカだし、またタイミング合ったら、1時間くらい付き合ってくれたら嬉しいな。」
どうでしょう?
女性は、基本ブランドが好きです。
女性がちょっと喜びそうな小ネタを出し、少し褒める。そして、高級志向ではないアピールも含めつつ、小一時間ほどのデートへの前誘い。
圧倒的に他の男性との差がつけられるはず!
プロフィールカードベースに会話をするのではなく、たった1つ糸口をつかめば、永遠と会話の幅が広がります。
ただし、相手が自分に対してどの程度興味を示しているのかを、見定めながら…です。
気にいってもらえてもいないのに、親父ギャグはど滑りもいいところ。また、いきなり誘ったり下手に褒めると、ただの調子乗りのイタい男になってしまいます。
プロフィールカード有効活用が街コン成功への道
街コンのプロフィールカードは、ほんのきっかけに使うくらいのイメージでいなければ、お葬式のようなムードにさえなり兼ねません。
うまく会話を広げてくれる女性なら、盛り上がるかもしれませんが、その時女性はあまり相手に興味を示していないでしょう。
いくらラインIDの書いたメッセージカードを渡しても、女性からもらえないのはそのためですね。
お友達からでも…とも思ってもらえていないんです。
そもそも女性は『デキる男』にそそられます。
仕事も話術も遊びもセックスも。そして、自身を認め存在価値を高めてくれる相手を望んでいます。
女性の存在価値を高めるためには、自分自身の存在価値を高めなければいけませんよ。
自分に自信のない人が、人に自信を与えられませんからね。
そのため、話術を磨きながらも、会話に使える小ネタの学習をはじめ、男性として根拠のない自信を持てるようなトレーニングを始めましょう!
せっかく街コンに参加したのに、1人2人をかっさらっていくくらいの気持ちで挑んでくださいね。
\街コンで彼女をGET/
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