街コン戦略室をご覧の皆様、こんにちは。
街コンCEOの友人(CEO君の方が年下)であり、元芸人・現携帯ショップ勤務のTと申します!
今回、CEO君の依頼を受け、”笑いのメカニズム”について皆様にお話しするわけですが、
所詮は日の目を浴びなかった芸人崩れということをご承知下さい(笑)
売れている芸人さんは確実にこれが出来ています。
…宜しければ、街コンや出会いの場で実践してみて下さい!
笑いの効能について
そもそも笑うことでどんな良い効果があるでしょうか?
健康に関しては免疫作用があがる、メンタルシックの予防に効果的等が良く語られている所です。(これに関しては、作り笑いでさえ効果があるそうです。)
人間関係ではどうでしょうか?
笑いのあるところに人は集まりますよね?
笑いの絶えない職場は生産性が上がる、離職率が低い等も統計データとして証明されているようです。
笑いの本質について
「何故、あの人は鉄板で笑いが取れるんだろう?」
不思議ですよね?
「何かロジックがあれば、真似できるかも!」
そう思いませんか?
そこで私は、笑いを「心理学的側面」、あるいは「行動科学的側面」からロジックとして捉える事が出来るのではないか?とそう思い立ちました。
結果として判明した事は、ある研究者の方は笑いの本質を「緊張と緩和」と呼び、またある方は「思考からの解放」とも呼んでいる事です。
つまり、笑い出す手前までは大脳がある事に緊張(集中)している状態で、何かをきっかけ(トリガー)にその緊張(集中)が解ける事で笑いが起こる、というメカニズムを指しているのです。
個人差はありますが、大脳は長時間の緊張状態が苦手です。
常に開放されたいと本当は願っているのです。その緊張を急激に解いてあげる状態が「笑い」の正体です。
ご自分でも是非検証してみて下さい。TVでもネット動画でも良いです。笑いを取りまくっているお笑い芸人を観察してみましょう。
笑いを取れる司会者でも良いです、客観的に観察してみましょう。
どうでしょう?
何かを「トリガー」として、「緊張(話に集中させる)」と「緩和(笑い)」を延々と繰り返しているだけではないですか?
笑いの本質は、意外にもシンプルなものなのです。
「笑い」について見出した仮説
前述した「緊張と緩和」を自在に行ったり来たり出来れば、自在に笑いがとれる・・・はずです。
上の図の 「トリガー1」 が笑いに遷移する「きっかけ」です。
「トリガー2」 は笑う前の緊張(集中)に遷移する「きっかけ」です。
実は、「トリガー1」は、いわゆるボケ&ツッコミです。「トリガー2」は話題の提供、場面展開になります。
では次ページから、具体的なtipsに入ります。
Tips①笑いやすい心理状態を作る
例えば、貴方ともう一人友達がいるとします。
その方は、貴方のパーソナリティを良くしっている方でしょうか?知り合って間もない方であれば、あなたから「自己開示」して、「この人なんか良い人だな=心理的安全」を作り出す必要があります。
自己開示には様々なパターンがあります。
話しの流れで以下の情報を開示が出来れば、お互い共通点がみつかり共感が得られ話が弾みます。
- 自分の出身地や今住んでいる所
- 好きなもの(食べ物、趣味、芸能人等)
- 血液型、星座
実は、人と急速に仲良くなる最強の自己開示があります。
それは・・・自分の失敗談を話すことです。(※相手が引かない程度で)
お笑いの世界では、初対面の芸人やタレントの方と1分1秒でも早く打ち解ける必要があります。
なので、大抵自己紹介に繋げて「結構こう見えて失敗ばかりしている人生で、先週なんか・・・・」と失敗談でまず小笑いをとるようにしています。
不思議なものですが、最初の人が失敗絡みの自己紹介をすると、協調性のある方々が「実は私も・・・」と頼んでもいないのに、次々に自己開示を始めるのです。
これは心理学でいうところの「返報性の原理」というテクニックです。
上手くいくと、貴方は最初のきっかけを作るだけで、続く方がどっかんどっかん笑いを取ってくれます。
もちろん、街コンでも使えるトーク術ですね。
Tips②ボケるときは真顔で 「ツッコミやすいように」 小声でボケる
※これはフジモンさんのお家芸です。
(たまぁにボソッとボケて誰かに拾われてツッコまれるなんてシーンを何度か見たことがある人もいるでしょう。まさにソレ。)
ボケがスルーされるとショック大きいですよね?
スルーされる原因はいくつかに分類できます。
- 声が聞こえてない
- どう突っ込めば良いか難しすぎて場がシーンとなる=緊張が解けない
- ボケたと思われていない
上記のうち1をまず避けましょう。
まず、聞こえないと意味無いので。
ただ、研究者の方によると「大声でボケると笑えない」んだそうです。(駆け出しの芸人さんで笑えない方は全力でボケてますよね。。。)
ではどんな時に聞こえるように小声でボケればよいか?
それは会話が途切れた静寂の瞬間です。
その瞬間に「ボソっ」とトーンを落とした声でボケてみましょう。上記2、3の対策は難しいですが、基本は「相手がツッコミやすいようにボケる」ということです。
芸人さん等のボケを参考に思考錯誤してみてください。
ボケは「緊張状態とのギャップ」が本質だそうです。
例えは良くないですが、小学校の時に「ちょっとまって!」と皆を黙らせておいて「プー」とオナラをする男子、いませんでしたか?まさにあれです。
ちなみにボケは真顔でやりましょう。照れたり自分でウケたりは厳禁です。
Tips③ツッコみは愛を持ち、笑顔でハッキリ
これは、オードリーの若林さんをイメージしてみて下さい。
くれぐれも、おでこペシンと叩きながらハードに突っ込まないように。ツッコむ時は「仲の良い人」に「笑顔で」するようにしましょう。
仲が悪い人に下手にツッコむと、まずい空気になることもw
特に酒席では気をつけて・・・。(イジメ・パワハラ・セクハラはダメ、絶対)
基本、芸人さんはツッコミのタイミングで笑いを取っています。
ボケで取った小笑いや失笑を大きな笑いに変えてあげます。
そう、笑いの打率をあげるには、ツッコミを習得することです。
研究者の方によれば、ボケの時とは逆に「大きめの(高めの)声で明瞭にツッコむ」がポイントだそうです。間の取り方もポイントですね!
ツッコミは「聴衆の代弁者」だそうです。「そうそう!!」って笑うんですよね。
Tips④ツッコみたいが、ボケがいない・・・
Tips②と③を応用して、一人でボケとツッコミ、両方やりましょう。
難しいです・・・。それが器用に出来れば売れたでしょう・・・。
ただ、これが出来ればどんな場面でも鉄板で笑いがとれますので、習得するメリットは大きいです。
腕のある芸人さんを良く観察して、パターンを分析しましょう。
特に、一人で漫談する芸人さんや落語家さんが参考になります。
例えば、鶴瓶師匠は落語家さんですし、フリートークもとてもお上手です。
個人的にお手本としております。
笑いを制すればモテる!?
これだけではモテません。残念ながら。
面白い=場の支配者にはなれます。そして友達は増えます。ただ、女性にモテるにはこの武器だけでは足りません。
恋愛シーンでは”他の要素”が加わらなければなりません。
その辺についてはこの街コン戦略室で学んで頂ければ答えは出るでしょう!
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