結婚をしたい人が結婚相談所を利用する。
結婚を見据えた出会いが欲しいのであれば、近道に見えますよね。
しかし、結婚相談所の宣伝文句に躍らせれて入会する前に一度立ち止まって考えてください。
というのも、結婚相談所って結局「最後の砦」なんですよね。
もしあなたが最後の砦に手をかけなければいけないほど、自他ともに認める「ガッツリ売れ残り女子」でない限り、まだまだそこに行くのは早いですって。
世間のイメージは「売れ残りの終着駅」
どう繕ってもこれだけは世間様のイメージなので、簡単には覆りません。
結婚適齢期に恋愛結婚をしてきた人にとっては、そもそも結婚することに悩んだこともなければ、将来独り身として天涯孤独の人生を歩むという未来を想像したことすらありません。
そんな人らが結婚相談所に対するイメージは紛れもなく「ヤバいところ」な訳です。
また、結婚相談所じゃなくても街コンや婚活パーティーがあるのでは?と思うのも世論の声。
そして婚活に苦労したことがない人たちは、悟るのです。
「あっこの人そういうのでも相手が見つからんかったんだ・・・」と。
結婚相談所に入会する男性たちの特徴
世間が「売れ残りの終着駅」だと思っている結婚相談所。
となれば、そこに集まってくる男性も当然「そういう人でもいい」もしくは「そういう人なら結婚できるかもしれない」という男性たちが入会してくるのもまた真実です。
1、結婚を諦めかけている人のラストチャンス
まず前提として、結婚相談所に集まる男性は「諦めかけている人」です。
ここが女子と大きく違うところで、女子の場合は「なんとか結婚したい人」であるのに対し、男性は「結婚できないと思うけどとりあえず・・・」という理由で入会する人が多いんですよね。
その一番の理由は、男性の場合、結婚できる年齢の上限が高いという至ってシンプルな理由にあります。
たとえば、崖っぷち女子と同じ年齢の男性にとって、崖っぷちはもう10年も20年も先だったりするわけなんですね。
2、年齢で諦めかけている
諦めかけている人の中では「年齢」がその基準となっている男性もいます。
結婚相談所に入会する男性のほとんどが「30代半ば~」であるというデータがありますが、それは女子と比較すると5歳以上うえになります。
ちなみに、ゼクシィの縁結びカウンター(比較的若い人が使う)で見る41歳~45歳までの女性の割合は7%、46歳以上の女性は全体の0%。
対して男性は41歳~45歳が19%、46歳以上のひとはでも14%もいるんですよ。
3、金銭的に苦しい人
結婚願望があっても収入が低いことを理由に今まで結婚を考えることをしなかった男性も多くいます。
いくら共働きが普通の世の中であると言え、一人で暮らしていくだけでも精一杯の暮らしをしている中で、結婚して家族を養っていく責任を負うことに「何のメリットもない」と思う訳です。
とは言っても漠然と老後を見据えたときに一人で生きていくことの不安を感じている人だけが、結婚相談所に入会します。
4、外見で諦めている人
実は一番多いのがこういうタイプ。
表立っては言わないものの、若いころから女性経験が少ない人は自分に自信がもてないまま大人になります。
その結果、「自分みたいに魅力がない男(ブサイク・コミュ障・デブ・ハゲ等々)が結婚相手はおろか彼女すら出来ない」というネガティブな考えを抱いてしまいます。
そんな卑屈になってしまった男性たちの最後の拠り所として結婚相談所に希望を抱き入会してきます。
5、意思がゆるゆる
え、結婚したい人が来るんじゃないの?と思ったあなた、甘いですよ。
男性にとって結婚相談所って「自分で結婚相手を探すのが面倒で仕方ない!」という人もたくさん登録しているものなんです。
つまり、女性の斡旋業者だと思っているタイプの男性たち。
この手のタイプは意外とまともな層なので、良さそうな女性が見つかれば進展が早いです。
最後の砦に行く前にワンチャンを期待して婚活パーティーに行くべき
最後の砦は本当に最後にとっておくべきです。
あなたが、婚活に悩み将来に不安を抱えて生きていくのがしんどいと思うのであれば、最後の砦に頼るべきですが、そうでないなら婚活パーティーに賭けるべきです。
婚活パーティーには売れ残りイメージがない
これが重要なんですよ。
じゃぁ世間は婚活パーティーに参加する人にどんな感情を抱いているかといえば、それは「単純に出会いがない人たち」というイメージなんですよね。
スペックが低いからでは?売れ残り?といったネガティブな視点までたどり着きません。
婚活パーティーは、今まで結婚や恋愛に対して積極的ではなかったため、出会いの場というのを自分で作るのが苦手な人ってイメージです。
また、男性も結婚を意識してる人が参加してくるのでお互いに感覚が近いのも良い点です。
婚活パーティーに来る男性は”現役”
なにが現役かというと、女子に対する欲求が現役なんですよね。
つまり「諦めかけている人」ではなく、
「諦めていない人」もしくは「むしろ普通の人よりも積極的に行動する人」が多かったりします。
ですから、はっきり言ってこっちのほうが精神的なスペックはかなり高めです。
年齢的なものや経済力に関しても、婚活パーティーには「職業限定」や「年収○○〇円以上~」といったように参加男性を限定するイベントも多いので、もはや恋愛結婚をするよりもスペックが高い男性と出会える確率が高くなります。
あなたは結婚してもらいたい人ですか?
結局、大事なことはあなたが「結婚してもらいたい」かどうかなんです。
結婚相談所に入会している人は「とにかく誰でもいから結婚してください」スタンスだと思われているわけですから、たたき売りセールの会場。
だったら、婚活パーティーで自分を高く売りましょう。
そして、普段出会わない少しでもいい男と出会って幸せになってください。
諦め女子(男子)になるのはまだ早い「街コン・婚活パーティー」を参考に、新しい出会いを探してみるほうが絶対いいですよ。
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