街コンに潜む罠といえば、男性参加者を食い物にするネットワークビジネスの勧誘が挙げられます。
これまでは、高校時代の友人や、会社の同僚や先輩の紹介…などが定番だったネットワークビジネスの勧誘ですが、街コンを始めとする出会いの場にも存在するから厄介です。
そんな金に目がくらんだ女性たちにとって、街コンに参加する男性は『女子と連絡を取りたがっている格好の餌食』。
昨日街コンに参加して、以前勧誘してきた女がいたから通報してやったわ😎
街コンは勧誘する所じゃないからね😎#事業家集団 #事業家集団環境#街コン pic.twitter.com/VNyIzGV8TT— 中野 (@0420_n_syogo) January 18, 2023
このような口コミの信ぴょう性はさておき、私の周りでも実際に聞く話なので、多かれ少なかれそのような参加者がいるのは事実と言えるでしょう。
実際にきたLINE
多くが↑このように胡散臭い文面で送ってきますが、勧誘系は知恵をつけてくるので要注意です。
ネットワークビジネスの概要と街コンにいる団体構成員
街コンに紛れ込む団体
- アムウェイ
- 環境
- モデーア
他にもいるとは思いますが、この3社の報告が特に多くいただいています。
違法ではないけど面倒な『いわゆるマルチ』
ネットワークビジネスはマルチであって、ねずみ講ではない。
これはネットワークビジネスをやる人が口をそろえて言うことですが、つまりは言い換えると、マルチ商法であることは認めるけど違法ではないということです。
で、それ自体は正しいので、法に反することをしていないという点においては一概に非難されるものではないと言っても良いでしょう。
ただ、多くの人がこれで人間関係を崩している現実は間違いないですし、本当に儲かるのであれば、人に勧めますか?という話。
街コンに勧誘目的で参加するのはNG
街コン情報サイト大手の街コンジャパンでは、「禁止事項」としてしっかり明記をしています。
個人的には、マルチ商法なんていうのは好きな人が勝手にやるぶんには好きにすれば良いと思います。
しかし、街コンに純粋に出会いを求めてきた人を引っ掛けるのはマナー違反。
ですので、それをうまく避ける方法として、その特徴を次の項目でお伝えいたします。
恵比寿・街コンNAVI
街コンに潜む勧誘系女子の見分け方
もうマルチ女で良い気がしますが…
街コンを始めとする出会いの場に主戦場とする”ネットワークビジネス女子”の見分け方です。
1、希望に満ち溢れている感がある
何だそれ?
と思いました?でも実はこれが一番わかりやすかったりします。
ネットワークビジネスをやっている人って、なんだか嘘くさいくらい希望に満ち溢れているんですよね。
もう、毎日が楽しくて仕方がない!みたいな感じです。若干引くくらい、日々をエンジョイしています。
というか、それくらい自分の毎日がいかに充実していて楽しくて、金銭的にも物質的にも精神的にも満たされているのかを主張してきます。
その後に、
同じ様にならない?
という誘いがあるからですね。
2、話す言葉がやたらと前向き
これもかなりのネットワークビジネスをやる人の中に多いですね。
どうしたんだろうこの人は、頭の中だけ中高生の運動部と取り替えてきたのかしら?と思うくらい、とにかく『夢に向かって』とか『努力が大事』とかいうんですね。
いや、もちろん大事ですよ、大事ですけど、普通の大人は言いませんよね。でもネットワークビジネス特にアムウェイ系の人はこういう言葉が大好きです。
あと、頑張ればなんとかなるみたいな発言をすることも多いですね、頑張ってもどうにもならないことなんか無い!な感じで。
3、意識の高い系に要注意
意識高い系の中に、ネットワークビジネス女子が隠れていることはよくあります。
というのも、基本的にネットワークビジネスでは、自社の商品を買うことになりますから、意識の高い私が選んだこのサプリ!みたいな結論に持ってきたいんですね。
ですので友達多い自慢も、かなりです。
特にハリウッドセレブの話をしだしたら要注意。
ネットワークビジネスのなかにはハリウッドセレブも使っているを売り文句の常套手段にしている会社もあるので、その受け売り感覚でこういう発言になるんですね。
もちろん、ただ意識高い人のほうが数は多いですけどね。
4、BBQ・料理会・パーティーという単語
ネットワークビジネス系女子はとにかくホームパーティーが大好き。
実はこれ、ただのパーティーではなく、ネットワークビジネスで親子の関係にある、いわゆる仕事上のグループの懇親会みたいなものなんですね。
ネットワークビジネス界隈の人たちは、結束力が強いですからこういう集まりを良くするんです。
そして、一番人気がBBQに料理会。
この2つを頻繁にやっていたら、結構疑ってもいいかもしれません。
5、ネットの口コミが大嫌い
基本的にネットの情報というのはネットワークビジネスには厳しいものです。
ですので、ネットワークビジネス関係の人達は、ネットの情報というのは嘘ばかりだということに、絶対的な自信を持っています。
もちろん世の中にはそういった信念の人もいますが、嫌悪感レベルで疑っていると、これはもう怪しい。
ネットの話になった途端、ネットなんかよりリアルの方が大事だとか、自分で感じた感覚を大事にするべきだなんていい出したら少しオヤ?っと思ってもいいかも。
特に、情報の不確かさと、人間関係として間違っているという価値観が強くなります。
6、社畜嫌いで副業大好き
これは最近増えているのでなかなか難しいですが、基本的にネットワークビジネス女子は社畜が嫌い。
会社のために働くなんて無駄、自分の好きなことを好きなようにやって、自分の力でお金を稼ぐことが尊いという感覚を持っています。
ネットワークビジネスは、基本的にはそれぞれひとりひとりが個人営業みたいなものですからね。
ですので、やたら副業や独立の話をしている人も、その可能性ありです。
ネットワークビジネス認定するならこの質問
おかしいなと思ったら、次であげる質問をしてみましょう。
化けの皮を剥がしてみてください。
1、ネットワークビジネスは『違法だ』と言ってみる
これ、必死で否定します。
いや、間違ってないのですよ、ネットワークビジネス自体は違法ではないですから、でも一見冷静を装っているようで内心、ムカムカしながら否定してきます。
ですので、かなりしつこいですね。
そこで「でもさ、合法だとしてもグレーだし儲かんないよね」とか言うと、もうかなりの確率でわかるはずです。
これもまた、全力でムキになって否定してきますから。
2、どんな副業なのかしつこく聞く
街コン参加のネットワークビジネス女子は狙いを定めるまでその本性を出しません。
あくまで、普通のデートに誘うようなふりをして、もしくは、ただ普通にSNSを聞くような形で約束を取り、攻撃、もとい勧誘するときはこっちが一人の時です。
ですから街コンでは必死でその素性を隠しますが、副業で幸せなことは触れておきたいので副業をやっているとは言うでしょう。
そしたらもう、しつこく副業とはなんなのかを聞けばいいんです。
そこで答えずに、でも拒否するでもなく(拒否するとその後困るから)「何かは内緒だけどとっても夢を感じる仕事」とか言い出したら、アウトです。
副業時代に増えつつある街コンでの勧誘系女
- 勧誘自体は違法ではなく合法の範囲内
- 希望に満ち溢れている(そのような発言)
- ハリウッドの話がつきもの
- ホームパーティーへの誘いをしてくる
街コンに婚活パーティー、マッチングアプリ。
これらは本当に出会いには有り難いものですし、これからもガンガン使って活用してもらたいのですが、ネットワークビジネスがここに触手を伸ばしているのは事実。
一時期よりは落ち着ているものの、まだ存在しているのは事実。
しっかりと特徴を捉えて、面倒なことにならないうちに遠ざかれるようにしておきたいですね。
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